平面研削の特色とメリット
専用の砥石で金属やセラミックスなどの材料を加工する際に用いられ、製品の基準面や外郭、溝など多岐に渡り用いられる、精密加工にはかかせない工程です。
精度が出しやすく、ワイヤーカットなどに比べると面粗さがキレイで、製品面や刃先部分の加工に向いています。
弊社では、前後左右上下の送りを手で行う「汎用研削盤」と、自動で研削を行う「NC研削盤」の双方を取りそろえ、最新の技術を用い加工しております。
豊富な砥石を所有
平面研削では、細い溝幅などを加工する際には砥石の選定が重要になります。
当社では様々な加工に対応するために、多種多様な砥石をそろえております。
超硬やセラミックに対しては最少0.16mmの溝幅に対応可能です。
切り上げ加工の特色
切り上げ加工は研削加工において用いられる技術で、通常より小さい径(φ75~φ150)の砥石を途中で止めることにより、パンチ形状を形作ります。
一般的には切り上げ加工はプロファイル加工機により全てを加工することが多いのですが、当社では一部を平面研削盤において加工を行っています。
そのため、より短い加工時間、高品質を実現し、納期やコスト面において高い基準を保っております。